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2003年12月分の「やさしい必死」


今月は、必死最後の月として、必死問題のエキスパートでもある佐藤大五郎九段の作品を一部紹介しようと思う。
今まで問題にしてきたものは、必死の中でも、初歩である。佐藤九段の作品にも、やさしいものから難しいものまで、様々な問題があるが、ここでは、比較的やさしい3手必死を紹介したいと思う。こういった問題に興味を持たれて、さらに難しい問題を解いてみたいと思われる人は、「推薦将棋本」のページより、Amazonなどで、「将棋 必死」又は、「将棋 必至」で検索して見て欲しい。

第48問(12月2日出題)


簡素な形だが、いろいろな攻めがある。それに対する頑強な受けも考えなければならない。


第49問(12月9日出題)


2五の龍の利きが絶大で、攻めがちょっと心細いが、うまく急所を突く。


第50問(12月16日出題)

ちょっと実戦には現れそうもないが、必死の典型的なパターンを学ぶには面白い問題。やさしい部類に入る。


第51問(12月23日出題)

これも、考え方は、前回のものと同じである。3手目に出てくる一手は、実戦の中でも、寄せに役立つ手筋だ。


第52問(12月30日出題)

必死最後の問題は、ちょっと難しい。3一の角を取られても、大丈夫なように攻める。

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