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将棋入門
(1)将棋というゲーム

将棋を全く知らない人にとって、まず壁となるのは、駒の数が多く、その動かし方を覚えなければならないという事です。
しかし、逆に言うと、駒の動かし方と、ゲームの終了(どうすれば勝てるのか)さえ、分かれば、強い弱いに関係なくゲームを楽しむことができるのです。
せっかく興味を持って、このホームページにいらっしゃったのなら、最初だけ、ほんの少し、記憶の勉強をしてみて下さい。

図面まず、将棋は、左の図のように、40枚の駒を使って二人で行うゲームです。

先手(手前)と後手が交互に指し手を進めて、最終的に相手の玉(ぎょく)を詰めた人が勝ちとなります。

駒には、玉将(ぎょくしょう)、金将、銀将、桂馬(けいま)、香車(きょうしゃ)、歩兵(ふひょう)、飛車(ひしゃ)、角行(かくぎょう)の八種類あります。

駒の呼び方は、将棋を指す人の間で話す場合、通常、次のように呼びますので、こちらを覚えておいて下さい。
玉(ぎょく、またはおう、おうさまなど)、金(きん)、銀(ぎん)、桂(けい)、香(きょう)、歩()、飛(ひ、または、ひしゃ)、角(かく

盤は、横9ます、縦9ますの81ますあります。
左図の端にある番号は、実際の盤にはありませんが、図面を書くときには数字を入れて、駒の位置を示すのに使います。

たとえば、今、2八に飛車がありますが、この飛車が5八へ動いた時には、5八飛という風に記号で話すことにより、駒の動きがつかめるようになっています。

ゲームのスタートは、この図のように並べます。
そして、振り駒(勝手に考察文:専門用語解説参照)によって、先手と後手を決め、交互に一手ずづ指し手を進めて、ゲームが始まります。

では、次に、一枚一枚の駒の動きについて覚えましょう。

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