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2007年12月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第443問

8二と・同玉・8三銀・7一玉・7二歩成まで5手詰


7二銀は6二玉で歩も打てず手出しが出来ない。7二歩成は筋の良い手だが、同玉8三とと寄っても6一玉で僅かに足りない。8二とが軽手で、これに気づきさえすればやさしい。

第444問

7三角成・6一玉・8一飛成・7一歩・7二馬・5一玉・7一龍まで7手詰。

7三飛成は下段に落ちられて詰まない。角成りが正着で、7一玉には歩が利くことに気づけばやさしい。6一玉の方が手数は長くなるが平凡に飛車成りから追っていくだけだ。

第445問

6四銀成・6二玉・7三成銀・7一玉・8二成銀まで5手詰。

6四飛は7三玉で元の角を抜かれ詰まない。6二玉が迷わせる逃げ方で、3手目うっかり6三成銀と入ると7一玉で詰まないので注意。最後の一手詰は6二飛成からの三手と思った人も多いだろうが実戦なら問題ない。

第446問

7一金・同玉・6二と・同玉・6一飛・7二玉・8三金まで7手詰。

飛車打ちは、打ち歩が打開出来ない。そこで、7一金と捨てるのが好手。同玉と取らせて6二とと取る。これを玉で取っても銀で取っても6一飛から金打ちで詰みとなる。

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