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2008年11月分「実戦の詰み」解答


第491問

3二龍・同玉・4三角(途中図)・2二玉・3一銀・1二玉・2二金・同銀・同銀成・同玉・3一銀・3三玉・3二角成・同玉・4二金・3三玉・4三桂成・2四玉・2五歩まで19手詰。

3一銀からでは詰まない。3手目は角が正解。その理由は最後の方で分かる(捨てた時に銀だと逃げられてしまう)。絶妙手はないが、紛れが多く解ければ高段者だと思う。

第492問

3二銀・3三玉・2三銀成・同玉・2二金(途中図)・3三玉・3二金打・4三玉・4二龍・同金・同金・3三玉・3二金打まで13手詰。

3二銀は筋。三手目4三金が大きな紛れでこれが詰まない。となればばらして2二金と打つよりないが、最後の4二龍を発見できないと詰ますまでに時間がかかることになる。

第493問

7二と・同玉・6二金(途中図)・同玉・7三金・7一玉・6三桂(先に4一龍でも詰み)・8一玉・4一龍・9二玉・5二龍・8一玉・8二龍まで13手詰。

四段目に桂が打てれば簡単だが、桂の使い場所はなんと三段目。5二の金がじゃま駒なのでこれを捨てて7三金と打つ手が見えれば、後はやさしい。

第494問

8三銀・同玉・9五桂(途中図)・同歩・7三金・9二玉・8三銀・9三玉・9四銀成・9二玉・8三成銀・8一玉・8二金まで13手詰

3手目の9五桂がポイント。この桂を入れないで7三金と打つと、9三玉・8二銀・9二玉となり僅かに届かない。ここの空間を空けることに気づけば後はやさしい。

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