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2008年4月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第460問

3二金・1二玉・2四桂・同歩・1三歩・2三玉・3三金まで7手詰。

3三桂打は2二へ逃げられても同銀と取られても詰まない。3二金はこの一手だが1二玉で打ち歩詰め。その回避方法が2四桂でこれが手筋。2三の地点を開ければ1三歩が打てるようになる。

第461問

9五金・同玉・9二龍・同銀・9六香・8五玉・8六金まで7手詰。

初手9二龍と先に切ってしまうと、9五金に8三玉と落ちられて失敗してしまう。
9五金と捨て、同玉とさせておいてから龍を切る。この手順前後さえ間違えなければ後はやさしい。

第462問

4五桂・4四玉・5五金・同歩・5四金・3五玉・3六金まで7手詰。

3手目手筋の5五金から5四金に気づけば正解だ。桂を持っているからと実戦では手拍子に3六桂を打ってしまいそうだが、そうするともう詰まない。実戦では最後の最後まで気をつけたい。

第463問

3一銀・1三玉・2五桂・同金・1四金まで5手詰。

3二金と筋悪く打ってしまうと1三玉でもう詰まない。1三の地点が開いていなければ2三銀と言う封鎖の筋もあるが、この場合はダメ。
3一銀と打ち、1三玉に2五桂と打つのが手筋というもの。この一発できれいに詰む。

第464問

6五飛・8四玉・8五飛・7四玉・6六桂・6四玉・6五飛まで7手詰。

初手に8五飛から入ると、7六玉とされ、6八桂に6七玉と入られてしまう。ここへ入られないように6五飛と打つ。8四玉に8五飛と追い、後は桂を打って再度飛車回りまで。中段玉は分かりづらいが、一つ一つの変化を丁寧に読むしかない。

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