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2012年8月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第686問

3三馬・2二金・2三桂・2一玉・3二銀成・同金・1一馬まで7手詰。

3三馬に金(飛)合いが二手延ばす合駒。3二に利かせる為のものだが、それでも3二銀成が成立する。これで金を動かし1一馬と入って詰みになる。

第687問

3五桂・3三玉・2二龍・同玉・2三金・3一玉・3二金打まで7手詰。

2四歩・同玉・2二龍と王手するのは4七に馬がいて詰まない。また3五桂・3三玉に、2三金とか3一龍とか王手してしまうとやはり詰まなくしてしまう。桂打ちの後、すぐに切るのが正解だ。

第688問

3五桂・同歩・3四金・2二玉・3三金・2一玉・3二龍まで7手詰。

1四金は2二玉で届かない。3五桂から3四金という手筋は頻出する。これが分かればほぼ正解だが、5手目慌てて3三龍と龍で取ると2一玉と引かれて詰まないので注意。

第689問

7四桂・8三玉・7二銀・7四玉・7五金まで5手詰。

7四桂が手筋。但し6二龍を決めてしまうと詰まない。8三玉にさらに7二銀がやはり筋。8二金と金を使ってしまうと止める駒がなくなる。実戦でも金はとどめに使うことが多い。

第690問

6五金・同馬・6三龍・7五玉・6五龍・8六玉・5三角まで7手詰。

6三龍は7五玉で二の矢がないので初手6五金・同馬の交換を入れておくのが手筋。最後7五角でも9三角成があるので詰むが、合駒に一手で成り返る所に角は打ちたい。

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