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2012年10月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第695問

8三銀成・同玉・7三成銀・9三玉・8五桂・8四玉・7四金まで7手詰。

上からの王手はダメと言うことで、8三銀成から7三成銀の発見はそれほど難しくはなかったと思う。変化や紛れの少ない7手位は級位者でも頭の中で詰めて欲しい。

第696問

3四桂・2三玉・3二銀・3四玉・2三銀打・4五玉・5五金まで7手詰。

3一銀から4二へ打つのではとても足りない。そこで桂から入る。2三玉に筋悪の2二金では3四玉で捕まらなくなる。3二銀が筋で金を残して置けば5五金まで詰みとなる。

第697問

5三銀・3三玉・4三銀成・同玉・5二馬・3三玉・4二馬まで7手詰。

実戦だと4三銀打と打ってしまいそうだが、3三玉で詰まなくなる。5三へ打つのが馬を使う為の工夫の一着。3三玉には手筋の4三銀成があり同玉に5二馬だ。

第698問

5三金・3三玉・4三金・同玉・5二馬・3三玉・4二銀まで7手詰。

5二金は3三玉と上がられ後続がないので初手は5三に打つ一手。3三玉には平凡に銀を取って馬で王手。難しい手はなく正確に読みを入れるだけ。

第699問

1一角・3二玉・4一銀・4二玉・5二金まで5手詰。

初手に2一金と打つような手は考えるに値しない。1一角はひと目ここから考えたい。同玉は2一金なので3二玉と逃げるが、4一銀から金打ちまで。

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