将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ

2012年12月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第704問

4五金・同歩・2六銀・4四玉・4三金・5四玉・5三とまで7手詰。

2六銀(金)・4六玉・4七金打と追うのでは4五から5四と逃げられる。そこで4五金が妙手。この地点をふさいでおくことで飛車を取る手には4七金打一発で詰むようにしている。

第705問

8六飛・8五桂・同飛・同玉・8六金・8四玉・7六桂まで7手詰。

8六飛と離して打ち、合駒を請求、それを取って最後にその駒を打って詰み。合駒はどれでも正解。なお、もし相手に角があればこの局面は詰まない。

第706問

8四角・同歩・9四歩・同玉・8四飛成まで5手詰。

9四歩と突きだして同玉・8五角も再度9三玉で足りない。8四角は一つの筋。ただ、同歩に同飛成とやってしまうと9二玉で凌がれる。三手目の9四歩が軽い手筋一発。

第707問

2三銀・同玉・1五桂・1四玉・2三銀・1五玉・1六角成まで7手詰。

3一銀と下から打つのは駒が足りない。2三銀と頭から打ち、同玉に1五桂が筋。2五に角が利いている為、上下どちらに逃げても再度の2三銀で詰みになる。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ