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2013年10月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第747問

6八金・6六玉・7八桂・7五玉・8六銀まで5手詰。

3手目5八桂は同銀成が逆王手。4手目5五玉の逃げには5四龍がある。7五玉には8六銀と引いて詰み。中段玉は読みづらいが慣れてくると詰みの状態も分かるようになる。

第748問

8二銀・8四玉・7三龍・同銀・8五金まで5手詰。

8二銀と打つよりないが、8四玉に7三銀不成と銀の方で取ると、同銀・8五金に再び9三玉と下がられてしまう。龍を切る手に気づけば正解だ。

第749問

5三金・同金・5一龍・同玉・5三飛成・5二歩・4二金・6一玉・5二金まで9手詰。

5三金と捨て、金を移動させておいて5一龍と捨てる。実戦でこのようなきれいな手筋が出ることは珍しいが知っていると役に立つことは多い。

第750問

7一馬・9二玉・8四桂・同金・9三金まで5手詰。

初手7一馬はこの一手。9二玉に銀なら一枚で詰みだが金だけでは詰まない。しかし、8四桂がこういう形での手筋。同金と上ずらせて9三金と打てば詰みとなる。

第751問

8三角・同飛・5一龍・同玉・5二銀まで5手詰。

5一龍・同玉・5二銀・同飛・同金・同玉は王手は続くが広すぎて捕まらない。
8三角が手筋一閃。合駒は6二銀まで。同飛と飛車の利きをそらせて5一龍だ。

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