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2014年4月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第772問

2四桂・同歩・2三銀(金)・同玉・3二銀打・1二玉・2三金まで7手詰。

1三銀・同桂・2二金では金が足りなくなる。そこで初手2四桂がこういう場合の手筋。同銀なら2二金から開き王手。同歩とここを開けて2三に駒を捨てればピッタリだ。

第773問

8六飛・8五香・同飛・同玉・8六金・8四玉・8五香まで7手詰。

8五金から8六飛では寄られてしまう。飛車を離して打ち、一枚補充するのがポイント。合駒を考えるのは面倒だが、桂合いや香合いなど一つ一つ詰みを確認する事が大切。

第774問

4三金・同玉・4二金・3三玉・3二金・4三玉・4二飛成まで7手詰。

持ち駒が少ないので飛車を切るのは無理。そこで4三金が手筋となる。同銀なら2二飛成までの詰み。同玉と取られても以下は4二金からのやさしい詰みだ。

第775問

2五金・同玉・2二龍・3五玉・2四龍・4六玉・5五銀まで7手詰。

2四銀とかで追ってしまうのではとても捕まらない。2五金が筋というもので、この手が見えるかどうか。同玉には龍を活用し、最後は5五銀までとなる。

第776問

5三馬・5五玉・6四馬・4四玉・5五金・同歩・5三馬まで7手詰。

金を使ってしまっては詰まないので、馬で追いかけるしかない。4手目6六玉は7七金まで。4四玉と戻し5五金が手筋一発。実戦でも是非使って詰ませて欲しい。

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