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2014年5月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第777問

9五銀・8五玉・8六銀・7六玉・7七銀打・8七玉・7八銀まで7手詰。

8三銀では一枚足りない。9五銀と王手し、同玉なら銀二枚。そこで8五玉だが、8六銀と引いて使うのが好手。なお、7六玉にここでも7七銀と引くと7五玉で桂を取られてしまう。

第778問

8二金・同玉・4二飛成・9三玉・8五桂・8四玉・7五銀・8五玉・8六飛まで9手詰。

8二飛・9三玉・8五桂もかなり追えるが詰まない。8二金と捨てるのが好手。同玉に飛車を成れば、7二合駒でも同龍から飛銀で詰み。逃げるのも飛車を持っていれば、8五桂からやはり銀・飛で詰み。

第779問

2四桂・同歩・1三歩・2三玉・3三金まで5手詰。

1一銀成や2一銀不成も、終盤では良く出る筋だが、ここでは詰まない。2四桂が打ち歩打開の一着。同歩とさせることで、1三歩が打て、2三玉に3三金までとなる。

第780問

3三金・同玉・2五桂・2四玉・3三銀・2五玉・2六金まで7手詰。

他に有力な手がないので、金から桂と言う筋の発見もそれほど難しくはないと思う。ただ、桂に対し、すべての逃げ方を読むのが最初のうちはちょっと大変かもしれない。

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