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2014年10月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第798問

4一飛成・同玉・4三龍・4二歩・5二金・3一玉・4二龍まで7手詰。

初手は4一飛成と切るよりない。同玉に4三龍と一間龍で詰める形だ。合駒に5二金とこちらから打って狭い方に追いかけるのを最後まで読み切ること。

第799問

8二銀・9二玉・9一銀成・同玉・8二金まで5手詰。

8四角などの王手は論外。8二銀から狭い所で詰ますしかない。3手目の9一銀成が良くある隅の手筋。9三玉なら9二金まで。同玉には8二金で詰む。

第800問

4三龍・4四金・3七桂・3六玉・2七銀・4七玉・3八金まで7手詰。

金の合駒に桂を跳ねて銀〜金で詰みと読むのが本線。桂の合駒でも同じだが、2七銀・3五玉に3六金は同桂なので注意(4五金又は3六玉に3四龍)。

第801問

5二銀・同玉・4一銀・4二玉・3二金・同角・同龍まで7手詰。

俗に7一金打から王手しても際どいが、僅かに詰まない。ここは5二銀と放り込むのが手筋。詰将棋には良くある筋で、金を残すことで詰むようになっている。

第802問

5四龍・4六玉・4八香・4七歩・4五龍・5七玉・4七龍まで7手詰。

5四を取るしかないが、馬では上部が広くて詰まない。馬の筋を使って龍で追いかけるのが正解。但し3手目、香を打たずに4五龍では5七玉・5九香に5八歩で失敗。

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