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2015年3月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第820問

5五桂・同歩・5四銀・同玉・5五銀・4三玉・3三金・5三玉・5四銀打まで9手詰。

7四から駒を打ち、追いかけるのでは捕まらない。5五桂から5四銀と捨てるのが筋。同玉に5五銀と使って狭い。ただ、3三金の所で、龍が回ったり、4四に打ち込むのは失敗となる。

第821問

9三銀・同桂・8二角成・同玉・7二金・9二玉・8二金まで7手詰。

8二角成・同玉に7二金と使っていく筋だが、すぐ決行すると9三玉から脱出される。そこでまず9三銀と捨てておくのが肝要。同桂とふさいで置いてから8二角成だ。

第822問

9一銀成・9三玉・9二成銀・同玉・8二桂成・9三玉・8三成桂寄まで7手詰。

9三銀成は同玉、8一銀不成も9三玉でこの地点に上がられ王手が続かないと詰まない。9一銀成とこちらに成り、9三玉に9二成銀の筋に気づけば詰みが見える。

第823問

3三角・4二桂・5二金・同玉・6三角成・5一玉・5四飛まで7手詰。

実戦的な3三角で玉の移動範囲を狭くする。4二への合駒は銀でも桂でも同じ。続く5二金から6三角成の手順が好手で詰みが見える。

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