な行

(な)
投げ場 (なげば) 投了する時期。
斜め駒 (ななめごま) 斜め後ろに利く駒のこと。角と銀。
並べ詰み (ならべづみ) 普通に駒を打っていけば詰む、簡単な詰み。
[詰将棋用語集参照]
難局 (なんきょく) 難しい局面。
南禅寺の決戦 (なんぜんじのけっせん) 1937年、京都・南禅寺で行われた、木村義雄八段と阪田三吉の大勝負。
木村八段の初手7六歩に対し、阪田が二手目、9四歩と指したことで有名。
(に)
握り詰め (にぎりづめ) 見ないで、駒を適当に握り、その握った駒で、作った詰将棋のこと。
二手すき (にてすき) 次に、「一手すき」(詰めろ)がかかる状態。
入品 (にゅうほん) 奨励会で初段になること。
睨む (にらむ) 角を遠くから利かせて相手の駒組みを牽制したり、威圧すること。
人間将棋 (にんげんしょうぎ) 毎年4月末、山形県天童市で行われる行事。
[参考:天童商工会議所の人間将棋のページ]
(ぬ)
抜く (ぬく) 飛車、角、香で遠くから相手の駒をただ取りすること。
[参考:素抜き]
(ね)
根本 (ねもと) 攻め駒を後ろから支えている、働きの大きい駒。
(の)
逃れ (のがれ) 詰みそうな玉がかろうじて詰まないこと。
[詰将棋用語集参照]
残す (のこす) [→→余す]
覗き (のぞき) 角を上がって違う筋に利かせること。
[覗く(動詞)]
伸ばす (のばす) 駒組み段階で盤上の歩を進めること。「突く」に似ているが、進めた歩が相手の駒にあたらない場合に使われる。
伸び過ぎ (のびすぎ) 歩を伸ばした後、その歩が攻められる対象になること。

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