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2001年1月の難解な「実戦の詰み」解答


第31問

4三金・4一玉・3二角・3一玉・2二歩成(途中1図)・同玉・3三金・同桂・2三歩・3一玉・2二銀・3二玉・6二飛成・4二角・3一銀成(2一銀不成)・同玉・2二歩成(途中2図)・同玉・4二竜・3二歩・3一角・2三玉・2四歩・同玉・3五銀打・1四玉・1五歩・2三玉・2四歩・1二玉・3二竜まで31手詰。

6二の銀をいかに王手で取るか、の折衝が面白い。4三金から3二角もちょっと気付きにくいと思うが、その後の手順が面白い。

2二歩成から銀を取り、再度の2三歩。ここ、2三銀では詰まない。
玉方も角をすぐ取ると、少し早く詰むので、落ちるが、2二銀で無理矢理取らせる。
さらに、角合いには、銀捨てから再度の歩成で詰み形を作る。

21手目の3一角では、2三歩からの余詰めもあるが、1歩でも足りないと作意が詰まなくなるので、簡単に修正できなかった。
面白い手順を捨てきれないで、載せてみました。

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