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2001年7月の難解な「実戦の詰み」解答


第37問

8二金・同玉・7二金・同玉・6四桂・6一玉・6二歩(途中上図)・同玉・7一銀・5一玉・1五馬・4二歩・5二銀・同角・6二金・4一玉・5二金(桂成)・3二玉・4二金・2一玉・3二角・1二玉・1四香・2二玉・1三香成(途中下図)・同玉・1四馬・2二玉・2三馬・1一玉・2一角成・同玉・3二金・1一玉・2二金まで35手詰。

初手から上図までは一直線。ここで、先に5二銀を打つ手順前後も成立する。

4二の歩合いを金では、5二銀からばらして6一角が打てるので簡単だ。歩合いにこの筋は、駒が足りない。
そこで5二銀から6二金の手筋で追う。
そして、最後1四香から1三香成が軽い手筋で解決する。
収束部2一角成からの詰みでは、3三馬というひねった余詰めもあるが、普通の人間なら気付かずに2一角成として詰めてしまうだろう(柿木ソフトの余詰め検討機能で分かった余詰め)。
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