 |
第84問 ２三金打・同金・同金・同玉・３四銀成・１二玉・２三金まで７手詰。 ２三金打と王手するより手はない。ここで精算した後に、金一枚残る。後は３四へ銀が成ってその金を打つだけ。持ち駒の数を勘違いしないよう日頃から詰将棋に親しみたい。 |
 |
第85問 ２四桂・同歩・２三金・同玉・３三飛・１四玉・２三銀・２五玉・３四飛成まで９手詰。 初手に飛車の王手はあまり考えず、まず２四桂と筋の歩頭桂から入る。ただ、３手目銀を先に打ってしまうと１四玉に王手がかからない。ここでは金を捨てるのがポイントだ。 |
 |
第86問 ２三龍・同玉・２四香・３三玉・２五桂・３二玉・４二金まで７手詰。 ２二銀成は同金の後がない。そこで２三龍と切る。同玉に２四香とつけて打つのが好手。「香は離して打て」とばかり筋良く下から打つと３三玉と寄られて詰まないので注意。 |