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2020年 今日の「やさしい実戦の詰み」解答


第239問

7三銀・同桂・同角成・9三玉・8四金・同歩・8二馬まで7手詰。

初手は7三銀から入るしかない。7五玉には8六金・6五玉に6四銀成がある。同桂には同角成と追い、9三玉に8四金が良く出る封鎖の手筋。この最後の三手だけでもしっかり指せるようにしておきたい。

第240問

8三銀成・同玉・8四歩・7二玉・8二金・6一玉・5二成銀まで7手詰。

金を取り8四歩と打つ。一番自然な王手だが、8四金や8二金などと打ってしまうと詰まない。最後も、盤面を広く見て、5六に飛車いることに気付けば5二成銀で詰みだと分かる。

第241問

7五金・同歩・7三銀不成・9三玉・8五桂・9二玉・8二金まで7手詰。

7五金の発見がすべてだ。上部へ逃がさない為にはこの手か7四角成しかないが、角成りでは7五金・6三玉・7三銀成・5二玉で今度は左辺へ逃げられてしまう。

第242問

8二銀不成・9二玉・7四角成・8三香・同馬・同玉・7三金・9二玉・9三香まで9手詰。

3手目9一銀成は9三玉で詰まない。角成りに合駒を考えるのが面倒かもしれないが、実戦では常に必要なこと。今回は、何を合駒してもその駒を取って詰み。

第243問

6四馬・同玉・7三銀・7四玉・7五金・6三玉・6二銀成まで7手詰。

初手、7五へ打ってしまうと詰まない。6四馬と捨て、同玉に7三銀の打ち換えが妙手順。6三玉に6二銀成を用意した手で、上部脱出と5筋への逃走両方を阻止している。

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