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「形勢判断」の本紹介

形勢判断の本については、高野秀行プロが書いている「これで簡単形勢判断」と言う本と同じく高野プロの前作「これにて良し?」くらいしか知りません。
ここではその本の簡単な紹介をしておきます。
購入する場合や詳しくは、将棋タウンの「ネット古書店」からキーワード商品検索でご覧下さい。
購入する場合及び詳細は、本の画像又は書名をクリックして下さい(別ウインドウが開きます)。
表紙画像 内容
これで簡単 形勢判断

高野秀行著:1200円:2001年9月発行

中は4章に分けられている。
第1章、定跡から学ぶ形勢判断、第2章、自戦における局面分析、第3章、タイトル戦にみる形勢判断、第4章、形勢判断をしてみよう

内容としては、三段以上なら当然やっていることなので、(有段者にとっては)それほど難しいことが書かれている訳ではない。一方、定跡やプロの対局からの形勢判断なので、級位者の対局のように差のついている局面の分析と言うものもない。したがって初心者にはその見方がやや難しいだろう。
と言うことで、対象は、およそ5級〜二段位(将棋道場の段位)にちょうど良い。
これにて良し?

高野秀行著:1200円:1999年9月発行

副題に、「四間飛車vs急戦定跡再点検」とあるように、基本的には定跡書だ。
ただ、今までの定跡本と違うのは、定跡の結果の局面を深く掘り下げ、なぜその局面が良いのか、その時点の形勢判断まで書かれていることだ。

中は1章から6章まであり、棒銀、4五歩早仕掛け、斜め棒銀、鷺宮定跡、山田定跡、右四間飛車が載っている。
対象は、ある程度定跡を知っていることが前提で、3級〜三段くらいの感じだ。

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