ま行

(ま)
紛れ (まぎれ) (一般)(1)指し将棋で、形勢が良かった局面が、そうでなくなることを、紛れるとか紛れたと言う。
(2)詰将棋で、作意以外の攻方の指し手で当然詰まない手順。紛れの手が多いと複雑で難しい。(→作意/攻方)
(み)
都詰め (みやこづめ) (一般)5五の地点で玉が詰むこと。詰将棋の言葉であるが、指し将棋でも使われることもある。
ミクロコスモス (みくろこすもす) 橋本孝治氏が作った、現在の最長手順、1525手詰の詰将棋。
(む)
無仕掛け (むじかけ) (=無仕掛け図式)初形で、攻方の駒が、盤上に一枚もない詰将棋のこと。(→初形/攻方)
無駄合い (むだあい)
取られるだけで、意味のない合駒。
たとえば、図のように▲6一龍で王手をしているが、3一も4一も5一もどこに合駒しても▲同龍と取られるだけで意味はない。このような場合、詰将棋では無駄合いをしないことをルールとし、この状態で詰みとなる。

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