ホームへ戻る/今週のやさしい詰み表紙へ

2009年9月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第534問

2五飛打・1六玉・2六飛・1五玉・1六歩・同と・2五飛上まで7手詰。

1四は香が利いているので2五から打つ一手。5手目2五飛引とすると1四玉・1五歩に1三玉で凌がれる。ここで1六歩と打ってと金で取らせるのが手筋。するとここに逃げられないので2五飛上で詰みとなる。

第535問

6二龍・同玉・5一角・5二玉・4二金・6三玉・7二銀まで7手詰。

7二金打では8四玉で全然詰まないので龍を切るよりない。この龍切りに気づくかどうか、また8四玉には8三金と取って銀金又は角金で詰むことに気づけば正解となる。龍を取るのは、角を打てば後はどちらへ逃げても並べ詰み。

第536問

8二銀不成・同玉・8三銀・9三玉・9四銀成・8二玉・8三成銀まで7手詰。

最初の8二銀不成を見つけられるかどうかがすべてだ。8二銀打と打ってしまうと、8四玉でも9二玉でももう一枚駒が足りない。8二同玉に8三銀と打ち、後は角銀を使った良くある追い詰め。

第537問

2三角成・同玉・1五桂・1四玉・2六桂・2五玉・3五金まで7手詰。

4三角成や4一角成などの開き王手は2二へ合駒され詰まない。そこで2三角成と王手するのが実戦的。同玉に1五から桂を打って詰み。これを3五から打つと3四玉と上がられ2六桂も4三龍も2五玉で詰まなくなってしまう。

第538問

2二銀・同銀・1二金・2三玉・2二金右・1三玉・1二角成まで7手詰。

初手1二金と打ってしまうと、2三玉に2二金左・同銀・3二銀からかなり王手で追えるが、どうしても一枚足りない。
最初に2二銀・同銀と呼び込んでおくのが手筋。これ一発で解決する。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい詰み表紙へ